マイル貯めリーマンの陸マイラーブログ

陸マイラーのサラリーマンがポイントやマイルを貯め方などを解説し、普段の生活を「お得」にしてハッピーになるご提案をします。

思わず買ってしまったドローン・・・。これはアリ!「DRONE STAR」

今日は陸マイラー活動ではありませんが、思わず書いてしまいます。

お小遣いが余ったので、ちょっと前にあったAV Watchの記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1053254.html
でドローンスター(DRONE STAR)が気になり、思わず買ってしまいました。購入してからまだ1週間ほどですが、毎日楽しく飛行させています。
 

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将来は旅先でドローンを飛ばして世界の綺麗な場所を空撮してみたいんですよね。でも、DJIのPhantomやMavic Proなどはそこそこ高価なうえに、練習する場所がないんです。そこで、気軽に練習できるドローンを探した末に購入しました。私がドローンを購入するのは2台目となりますが、この製品は私の懸念を払拭してくれるいい製品です。
 
DRONE STARとは
DRONE STARは、ドローン操縦の基礎を、楽しみながら覚え、上達できるようになることを目指した、操縦者教育機能を搭載したスマートフォンアプリです。本アプリ対応の超小型機体と併せて使用することにより、初心者でもゲーム感覚で簡単にドローンの操縦方法を学習することができます。
 

買って楽しんでますが、楽しいですねコレ。このドローンの画期的な点は、スマホのアプリをタダで提供した点にあると思います。単調になりがちな操作練習ですが、スマホのアプリと連動させてゲーム感覚で飛行訓練をさせて、上達させていく。このコンセプトが秀逸です。
 

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ストレスがたまりがちな室内での練習を楽しくさせ、気軽にかつモチベーションを高く保つことができます。うん、これは考えたな、と思いました。
 

DRONE STARを買った理由


私がDRONE STARを購入した理由はドローンの操縦を人目を気にせず体系的に練習してうまくなりたい、という理由です。知る限りはでこういうアプローチのドローンは(私が知る限り)あるようでなかったんですよね。将来的には旅行先、特にリゾート地などでドローンを飛ばして空から綺麗な動画を撮影したいな、と思っています。でも、ドローンを飛行させるには、なかなか難しいのです。

 

都内(および近郊に住んでひる人にとっては)ドローンの操縦の腕を上げるには、
なかなかハードルがあるんですよね。まず、練習する場所がないのです。日本でドローンを飛行させようとすると、まず航空法のことを考えなければなりません。
 
 
まず、機体の重量が200gあるドローンはは航空法の規制対象となるため、東京都23区内の屋外では(ほとんどと言っていいほど)飛行させる場所がありません。購入しても飛ばせないなんて、意味ないですよね。(ドローンエンタープライズさん ドローンの規制、東京で有るところ、無いところ。)
 

200g以下のドローンでもそもそも飛行を禁止されている場所が多かったり、移動に手間がかかるし、わざわざ移動しても、バッテリーの問題があって、一度に飛行させられるのは数十分が限度です。都内では飛行させることすら結構大変なのです。以前、私は別のドローンを購入しのですが、その時に感じたことは次のとおりです。
 
 

ドローンの練習について言われること

 
都内でドローンの練習をしようとしても、場所が意外と少ないのです。まず、練習する場所がない。大前提として、都内で飛行させようとしても記載したとおり、200g以上のドローンは航空法の規制をうけるため、人口密集地や飛行禁止エリアの設定などがあり、東京23区内には実質的に飛ばせる場所がありません。
 
なので、郊外に移動するか、200g未満のドローンで練習するかの2択となるわけですが、200g未満のドローンで練習する場合にも壁があります。

・公園で練習すればいいじゃん
 → 東京都内では基本的にNGです。都内の公園は条例(※)により、ラジコン全般が禁止されています。ドローンもラジコンの一種とみなされるため、当然のように規制対象となっているので、公園でドローンを楽しむのは難しいです。近所の公園では練習することすらもできないんですね。

(※)「都立公園条例」と「都立海上公園条例」。
それぞれ「都市公園の管理に支障がある行為」「海上公園の管理運営に支障を及ぼすおそれがある行為」をすることを禁じる規定があり、ドローン使用がこれに当たると判断した。

・河川敷で練習する
 → そこで河川敷に行って練習することを考えます。ただし、ここにも問題があります。都内で外で飛ばそうとすると、航空法の規制対象外となる200グラム未満のドローンで練習することを考えるわけですが、200g未満のドローンを河川敷で飛ばすとほぼ無風といえる日でも、河川敷ではそこそこ風が吹いています。全くの無風といえる日はほぼなく、200グラム未満のドローンは風に流されてしまうため、コンディションとの戦いとなります。
 
加えて、予備バッテリーを持っていったとしても、数十分で終了となりますので、ドローン操作がすぐに終わってしまうのです。河川敷がすぐそばであればよいのですが、そうでない場合は遊ぶ時間よりも往復の時間が無駄となり、虚無感が半端なくなるため、ついつい出かけるのが億劫になってしまうのです。

更に、ドローンというとダークなイメージがついてしまったせいで、(物珍しさもあり)通りがかる人がチラチラと横目で見ながら通り過ぎていくので、なかなか操作に集中することが難しいという事情もあります。気にしすぎだよって自分でも思いますが。
 
・家で練習する
 → 部屋の中で練習することは可能です。しかしながら、うちの家は狭いマンションなので、狭い部屋の中ではモチベーションを保ち続けるのは難しいです。さらに、そこそこ大きいモデルを購入すると飛行練習するというよりも、ホバリングさせるだけで終了してしまいます。


そこでDRONE STARですよ。

これらの問題点を払拭してくれるのがDRONE STARだと感じました。この製品は室内での練習をメインとしながらも、アプリのおかげでモチベーションを維持できます。上達へのステップをアプリで順を追って教えてくれるので、どんどん操作に熟達することが可能です。
 
一般的にドローンはラジコン飛行機よりもずっと操作が簡単といわれますが、クルマのラジコンと違って上下と旋回があるだけでも操作の難易度は格段にあがります。一度に練習できる時間も短いので、操作に熟達するにはある程度の時間を要します。なので、DRONE STARのように室内で気軽に練習できるミニドローンで室内で練習し、ある程度操作に慣れてきたら本格的ドローンを購入し郊外で練習する、という流れが一番良いのかなとおもった次第です。
 

ただし不満点も


もちろん、不満がないわけではありません。一番の不満は飛行時間の短さで、電池内蔵式のためバッテリーを変えて長時間飛行させることができません。1回の飛行は10分未満のため、遊んだらすぐ充電という流れになるので、充電が面倒です。室内で飛ばすことを前提にしているので、気軽に飛ばせてこまめに充電できるという使い方になると思います。
 
良い点と悪い点がありますが、まず最初の1台としては(下手に中途半端なドローンを買うよりも)割り切った使い方ができ、モチベーションを高く保てるという点でよい製品だと思いました。私は、ドローンを始めようと思う人をターゲットに最初の1台としてお試しで購入する選択肢としてはアリだなと思いました。
 
というわけで、毎日夜中に楽しんでます。
Amazonでも購入できるようになったようなので、ご興味があればぜひお試しください!