マイル貯めリーマンの陸マイラーブログ

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JALのどこかにマイルで宮崎に行ってきました

JALのどこかにマイルを使って、宮崎に行ってきました。

 

今回の旅程は一泊二日の旅行で、現地の滞在が約25時間弱と短かったため、やや弾丸っぽい旅行にはなってしまいましたが、家族4人でとてもいいリフレッシュになりました。 

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今回の旅行の結論として、どこかにマイルは「日本の魅力、再発見!」のキャッチコピーどおりで、日本の良さを体感できました。今後、どこかにマイルで宮崎に行く人、そして一泊二日で宮崎を訪問する
方々の参考になればよいと思い、書いてみます。

 

今回の旅行日程

今回の旅程は以下のとおりです

行き

11月30日(土) JAL689便 東京/羽田 → 宮崎 定刻 10:00発 - 11:50着
帰り

12月1日(日) JAL692便 宮崎 → 東京/羽田 定刻 12:35発 - 14:00着
宿泊ホテル ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎 

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今回の旅程での訪問先

1日目
 味のおぐら(ファミリーレストラン)
 青島神社、鬼の洗濯板
 鵜戸神宮

2日目
 道の駅 フェニックス

まずは「おぐら」へ

レンタカーの手続きを済ませたあとは、地元で愛されているファミリーレストランの「味のおぐら」さんに行きました。この「味のおぐら」さん、宮崎が全国に誇るご当地グルメのチキン南蛮の発祥の地とされているんですよね~。 

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私たち家族が行ったのはおぐら瀬頭店で、到着したのは12時40分過ぎ。
店内は割と広く座席数が160となかなかの広さですが、待っている方も数組いらっしゃいました。

 

店内にはすぐに入れましたが、お店はお客がひっきりなしにやってきて、とても忙しそうです。店内に入る際に混雑しているので料理がでてくるまでだいたい30-40分ほど時間が必要とのこと。

 

待ち時間の間はあまりすることがないので店外にでてお店の写真を撮ったりしてみました。県外からの訪問が意外と多かったです。約30分後。意外と早く出てきました。

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で、これ。噂に違わぬボリューム。おいしい!

ただ、小学3年生の次男には量が少々多すぎたようです。

 

ちなみに、私が訪問した11月30日は宮崎で女子プロゴルフの最終戦が行われており、沖縄出身の某女子プロゴルファー(とそのご家族?)が来店されていました。

 

鬼の洗濯板、青島神社


地元グルメを堪能した後は、青島神社とその周辺にある鬼の洗濯板を見るために青島神社へ向かいます。青島は、宮崎市の南東にあって、海岸から100メートルほどの沖合に浮かんでいるのが青島。 

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実は、この島は1737年までは神聖な場所として他領人の参拝は禁止されていたようです。それだけ神聖な場所なんですね~。

 

そして、青島のほぼ中央にあるのが青島神社。周囲1.5kmの青島は全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として国の天然記念物なっています。


鬼の洗濯板とは

突然ですが、みなさんは洗濯板はご存知でしょうか。昭和の中期ごろまで洗濯機がなかった時代に衣服をの汚れを落とすために洗濯板というものを使っていました。

青島周辺の海岸線にある波状岩は鬼が使う洗濯板のように見えることから鬼の洗濯板と呼ばれるようになったそうです。

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鬼の洗濯板(波状岩)
http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/11.html
鬼の洗濯板について
青島をとりまく波状岩は、「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。

なお、間違えやすいですが、「鬼の洗濯岩」ではありません。

 

鬼の洗濯板を見る際の注意点

青島神社に行く際には、満潮時と干潮時では見える景色がやや異なるため時間帯の確認が必要です。満潮時には洗濯板が海水に隠れてしまい、きちっと見られないんですよね~。

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絶景を堪能するなら、ぜひ干潮時に訪問することをお勧めします。また、岩場は濡れていると滑りやすくなっています。岩場を散策する際にはすべらないように気を付けながら歩きましょう!

 

いよいよ青島神社へ

橋を渡って青島神社に向かいます。期待どおりのビジュアル。う~ん。なかなかの絶景ですよねこれ。鬼の洗濯板に囲まれているのが青島。その青島のほぼすべてを境内にしているのが青島神社です。 

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青島神社
「海幸彦・山幸彦」の神話で知られており、
青島の中にある神社で、縁結びの社として知られています。
日向七福神のひとつで、琵琶を抱いた美しい弁天像があります(事前予約で拝観することができます)。
祭神/ヒコホホデミノミコト(山幸彦)、トヨタマヒメ(豊玉姫、山幸彦の妻、海神の娘)、シオツチノオキナ(塩土の翁)。 

 

青い空と赤い鳥居。映えますね~

そして境内へ。神社の本殿は境内の入り口からわりとすぐにあります。

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海岸線からもほど近いので、台風の時とかすごいことになるんじゃなかろうか。いらぬ心配をしてしまいます。 

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本殿から右に進んだ先には島の中央に鎮座する元宮があり、まるでジャングルのよう。古代ではここのあたりで祭祀が行われていたとか。

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なんだか心が洗われるようです。近くに洗濯板があるだけに。

 

鵜戸神宮

次に向かったのは鵜戸神宮。ここは宮崎県日南市にあり、豊玉姫が山幸彦との子供をお産した場所という神話があるそうです。

到着したのは15:40ごろ。ここは海沿いを歩きながら、自然の神秘と神社を体験できる素晴らしいパワースポットでした。 

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本殿に至るまでの絶景

ここの見どころはあ本殿に至るまでの絶景だと思います。神社の参道は海沿いにあり、階段を下りたところに本殿があります。 

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私たちが訪問したのは夕方だったため、やや暗かったのですが、青い空と海、岩、そして神社の朱色がコントラストとなってすばらしい景色でした。かなり唯一無二ですよね。 

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本殿は岩場の洞窟の中

そして本殿に進みます。ここにある「おちちいわ」は安産や縁結びなどを祈願する神社として有名なんですね~。本殿は洞窟の中にあり、暗くひんやりしています。

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パワースポットらしくて思わず身震いをしてしまいました。

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ここからまた参道を戻り、入口近くのレインフォレストカフェで一休みしてからホテルに向かいます

 

泊まったホテル

今回、私たち家族が宿泊したのはANAホリディインリゾート宮崎です。到着したのは18時すぎ。さすがに暗かったです。このホテルは青島の近くに位置し、目の前の海岸線を見ながらリゾート気分に浸れるよいホテルだと思います。

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 到着後に家族が一番喜んでいたのは、リゾート気分に浸り展望大浴場を楽しめたことです。これがよかったです。

翌午前中の楽しみ方

まずは青島に

朝、起きたら青島に散歩に行きます。西の朝は遅い。午前7時を過ぎても少々暗い。でもこの雰囲気がまた素敵だったんですよね。 

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運が良いことに、翌朝も天気がよかったので青島神社へ散歩に行ってみました。朝の青島神社は人が少なくて厳かな雰囲気でした。

この雰囲気は文章で表現しにくいです。

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360度カメラで動画を撮影したので、今度動画にしようと思います。

 

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前日に訪問した際とは違って、神社の境内がシーンと静まり返っており、身が引き締まるような気分がするんですよね。そして、心が洗われる気がします。

 

近くに洗濯板があるだけに(←2回目)

 

ホテルの大浴場にいく

しっかりと腹ごしらえをした後は3階にある大浴場に行きます。まずは明るくなった景色を堪能します。 

(大浴場の写真は撮っていないので公式Webから拝借) 

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窓が曇っていたのですが、確かにこんな感じの景色でした。あー幸せ。

なお、他のサイトで大浴場に人が多すぎたというレビューもありましたが、私の場合はそんなことはなく、のんびりと温泉を満喫することができましたよ。 

朝食ビュッフェ

翌朝はビュッフェを楽しみます。そこそこ品数が豊富な割にそれほど混雑はしていないので大人も子供もストレスなく食事を楽しめます。ホテルの従業員さんたちもテキパキ動いているので、食事に専念できます。

 

宮崎の地元グルメはあまりありませんでしたが、冷や汁は楽しめましたよ。(食べ過ぎた)


道の駅フェニックス

ホテルをチェックアウトした後は道の駅フェニックスに行きます。全国にある道の駅同様、地元の名産品を扱っています。

 

ただ、個人的には道の駅フェニックスは老朽化が進んでおり、ごみごみしており、地元の商材が野菜ばかりで宮崎感があまりなく、正直にいうと少々物足りなかったなぁ、という印象です。。 季節がわるかったのかもしれませんが。

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せっかく良いロケーションに位置しているので、今の建物を立て直して買い物をしやすく、展望もしやすい施設にすれば、もっと楽しくなるのになと思いました。 

そして空港へ

レンタカー返却の時間が迫ってきたので空港に急ぎます。空港でお土産を購入。宮崎の日向夏ゼリーやら色々買ってあわただしいです。

空港内でお土産を買ったり、地ビールを飲んだりいろいろ忙しいですね。しこたま酔っ払いましたね。 

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まとめ

今回の旅行は一泊二日と短時間にはなってしまいましたが、JALの「どこかにマイル」は日本の魅力を再発見させてくれる楽しいサービスということがわかりました。

 

このワクワク感、まさにJALのマイルガチャと呼ぶに相応しいです。

 

あなたは日本のどこに行きたいですか?

興味があるけど、正規運賃を払ってまでは行くほどではないところ、長期休暇で行くほどではないけれど、なんとなく行ってみたい訪問先は日本中で沢山あるのではないでしょうか。

 

私たちは普通の土日を使った旅行で日本を再発見することができました。ありがとう。そしてよい気分転換になりました。

 

あなたも是非!お試しください!!