PayPay(ペイペイ)で支払うと20%戻ってくる!!12月4日からサービス開始の100億円あげちゃうキャンペーンがすごい
スマホ決済アプリのPayPay(ペイペイ)が話題ですね。私も使うかどうか迷っていたのですが、いろいろと見聞きした結果、使ってみることに決めました。PayPay(ペイペイ)はキャッシュレス決済の普及が遅れた日本で一気に普及するキラーサービスとなるかもしれません。
今回はPayPay(ペイペイ)がどんなアプリなのか、どうやって使うのかを解説していきます。
- PayPay(ペイペイ)とは
- 今回のキャンペーンの概要と注意点
- 500円分のボーナスをもらえるPayPayの登録手順
- PayPay(ペイペイ)の対応店舗
- PayPay(ペイペイ)の支払方法
- 実際に使ってみた
- PayPayでよくある疑問と回答
- 私が使おうと思った理由
- まとめ
PayPay(ペイペイ)とは
PayPay(ペイペイ)とはスマホで買い物ができる決済サービスです。ソフトバンクとヤフーが出資をしたPayPay株式会社がサービスを提供しています。もちろん利用料は無料、スマホがあればアプリをインストールして必要事項を登録すればすぐに利用が可能です。
お店に設置されているQRコードを読み込んでアプリ決済するか、スマホに提示したバーコードをお店が読み込んで、簡単にお金のお支払いをすることが可能です。
今回のキャンペーンの概要と注意点
PayPay(ペイペイ)では2018年12月4日(火)9:00から100億円あげちゃうキャンペーンを始めます。
100円置くんじゃないんやで、100億円やで。
・・・ちゃんと説明すると、PayPay(ペイペイ)で決済するとその20%を還元するという内容です。キャンペーン期間は2019年3月までのキャンペーン期間終了か、還元金額が100億円に達するまで続くのです。
20%還元ってすごいですよね。
ただし、ソフトバンクらしく※印がたくさんついてきますのでちゃんと読みましょう。私が読んだ限りでは、今のところ気になるトラップはありません。
1.PayPayの利用で20%戻ってくる
利用者がPayPayで支払うと購入金額の20%分がPayPayボーナスとして還元されます。ただし、PayPayボーナスは上限として一人様につき月額50,000円相当までという上限がありますのでご注意ください。
2.さらに抽選で40回に1回の確立で全額戻ってくる!
厳正な抽選のうえで、40回のうち1回、1回の会計につき10万円相当まで戻ってきます。
なお、上記「1」「2」のキャンペーンどちらも、月末までの対象分が翌月10日前後にPayPayボーナスとして付与されます。また「2」に当選した人は「1」の対象外となる模様です。
なお、今回の使用にあたっては、
・3万円以上のPayPay支払いは本人確認書類の提示が必須
・初回利用日から30日で利用可能な上限金額は50万円まで
などの決済金額の上限がありますのでご注意ください。また、今回のキャンペーンはオンライン決済は対象外となるようですのでお気を付けください。
500円分のボーナスをもらえるPayPayの登録手順
PayPayの登録方法はとても簡単。今回はクレジットカード支払いで登録をしてみます。iPhoneの場合は以下の手順です。
・スマホでアプリをダウンロードする
・携帯番号とパスワードを入力
・SMSで送られてくる認証コードを入力する
・500円分の残高がもらえます
・カメラでクレジットカードで読み込む
・クレジットカード番号と名前を確認し、有効期限を入力すれば完了。
PayPay(ペイペイ)_アプリ操作 インストールと新規登録の方法(iPhone)
ね、登録は簡単でしょ。登録作業は5分で終わります。
お買い物時に残高が決済額よりも多い場合は残高から支払われて、残高が決済額よりも少ない場合はクレジットカードで決済がされるようになってます。
PayPay(ペイペイ)の対応店舗
(2018年12月8日更新)2018年12月8日現在でPayPayを利用できるお店は以下のとおりです。
飲食系
居酒屋系が多いですね。白木屋、魚民、笑笑、山内農場、をはじめとするモンテローザグループが並びますねww。あと和民系も。和民、坐・和民、T.G.I Fridays、ミライザカ、三代目鳥メロなどのお店で使えちゃいます。
みんなで居酒屋に行って、支払い時に全額返金されるかのガチャを楽しむのも楽しそうですね。
家電量販系
この数日間で対応点が一気に増えましたww
ビッグカメラ、ヤマダ電機、エディオン、コジマ、Joshin(ジョーシン電機)、ソフマップ、ツクモ、ベスト電器、などなど。
コンビニエンスストア
ファミリーマート、のみです。(ミニストップが近日対応予定の模様)
他にも、ホテルマイステイズ(HOTEL MYSTAYS)、旅行のエイチ・アイ・エス、ドラッグイン キムラヤ、メガネドラッグ、ファッションのearthやマックハウス(Mac-House)、などなどが対応しています。
今後の対応予定
今後の対応予定としては、コンビニチェーンのポプラ、ミニストップ、てもみん、カラオケのビッグエコー、などなどがPayPay(ペイペイ)への対応を予定しているようです。これは盛り上がるのではないでしょうか。
PayPay(ペイペイ)の支払方法
PayPay(ペイペイ)を利用するには、スマホとクレジットカード(もしくは銀行口座)があればサービスを利用できます。支払い紹介動画をご覧ください。
QRコードを使って支払う場合
1.スマホでお店のQRコードを読み込む
2.スマホで会計の金額を入力する
3.お店の人がスマホの画面を確認して会計が終了
この3ステップで決済が完了します。
バーコードを使って支払う場合
1.お店の店員にスマホのバーコードを見せる
2.お店の店員がバーコードを読み取って会計が完了
この2ステップで完了です。バーコード支払いは、いろいろなアプリで対応しているので、馴染みがある方が多いのではないでしょうか。
実際に使ってみた
私が使ってみたのは東京都世田谷区下馬にある「伊勢家」という和菓子屋さんです。
店頭にPayPayの読み取りQRコードが置いてあります。
PayPayのアプリを起動して、このQRコードを読み込みます。
金額の入力画面になるので、必要金額を入力して、店員さんに見せるだけ。
これでお支払いが完了します。私は200円のどら焼きを買いました。
意外なほど簡単でした。これなら手間取ることもなさそうです。
PayPayでよくある疑問と回答
・PayPay残高が購入金額に足りない場合は、PayPay残高とクレジットカード払いを組み合わせて支払うことはできるの?
→できません。購入金額以上のPayPay残高がある場合のみ、PayPay残高で支払うことができます。PayPay残高、Yahoo!マネー、登録したクレジットカード/対応VISAデビット決済(複数登録して利用時に選択可)の順で支払われます。
・PayPay残高にチャージせずに、登録したクレジットカードから支払ってもキャンペーンの20%が還元されますか?
→される
・オンライン支払いはできないのですか?
→PayPayはオンライン決済には対応していません。2019年2月からヤフーが運営する「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」「LOHACO」の決済手段として、順次導入される予定ですが、今回の100億円あげちゃうキャンペーンでは対象外です。
私が使おうと思った理由
凄いのはソフトバンクグループが総力をあげていることです。ほかの決済サービスと違って以下が優れていると思いました。以下に書かれている内容はニュース等で報道されている内容ですが、私は実際にソフトバンクの社員(関係者ではなく一般社員)から話を聞いてすごいなと思わされ、始めることにしました。
お店の初期導入費、決済手数料、入金手数料がすべて0円なこと
suicaなどの交通系やEdyなどと違い、カード端末が不要です。これにより、初期導入費用や決済手数料が不要となり、お店側の初期コストがかからない点で普及が見込めるのです。
更に、PayPayは決済手数料を3年間無料にすることを表明しており、これによる加盟店が増えることが予想されるのです。
Alipay(アリペイ)利用者も使えること。
中国大手のモバイル決済アプリであるアリペイ(ALYPAY/支付宝)が使えると主に中国からの旅行者が決済に使えることで、より外国からの旅行者が店舗での支払いを簡単に済ませられます。これにより、日本のQRコード決済では一気に優位に立つことができました。
そして、Alipayでの決済手数料も無料。これは店舗側が導入しない手はありません。
日本ではSuicaやEdyなどの電子マネーが普及しており、QRコードやバーコード支払いはあくまでも電子決済の主役ではないんですよね。けれども、インバウンド需要も見込めることで、一気にQRコードやバーコード支払いの普及が進み、キャッシュレス化が進むのではないかとみています。
そして、Alipay(アリペイ)と言えばソフトバンクが出資するアリババグループの1つですよね。そして、PayPayはソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資するインドのPaytmから技術提供を受けています。
0円加入で使える加盟店を増やすこと、そして加入者を増やすこと(日本の居住者+インバウンド需要を狙う)ことで、お店と加入者が増やすことで一気に普及を狙っているんですね。
0円で配る。。。これ、どこかで思い出しませんか?
そう。ソフトバンクがYahoo!BBのモデムを街中で配り、一躍話題になりましたよね。そのバラマキを今回は店舗側にやろうとしているんですよ。そして、加入者側にも100億円のキャンペーンをやると表明しています。
ヤフー代表取締役の川邊社長は「モバイルペイメントで取扱高No.1を目指す。もうひとつヤフーを作る意気込みで挑む」と7月に語っており、ものすごい意気込みが感じられます。
https://japan.cnet.com/article/35123169/
・・・まぁ、ソフバンがやることだから、みんな相当警戒していると思いますけれども。でも、みなさんお得には弱いんですよね。加盟店とユーザーが一気に増えることで爆発的に普及することが見込まれます。これが普及が一気に進むと考えた理由で、私も使ってみようと考えた理由です。
まとめ
現在では多くのスマホ決済アプリが登場していますが、PayPay(ペイペイ)ではQRコードとバーコードの提示で簡単に決済が可能になっているので使いやすいと感じました。さすが、インドで普及しているPaytmから技術提供を受けていると唸らされました。
何よりも、ソフトバンクグループが本気で進めるサービスなので、普及するまではかなり大盤振る舞いをしてくれると期待されます。ただし、孫さんはビジネスマンなので釣った魚にエサはあげません。ご存じのとおりとは思いますが。。
と、同時にこれまでタイムマシン経営を標榜してきた孫さんがアメリカではなくインドのPaytmからの技術提供をうけて、スマホ決済大手のAlipayとも提携してサービスを開始させるとはかなり熱い展開だと感じました。さすがにスケールが違いますね。
今回、私が感じたのはソフトバンクの本気。そして日本の遅れ。
日本はテクノロジーが進んでいる国と考えている人が多いと思いますが、ありとあらゆる点で遅れを取り始めています。すでに、決済サービスに関しては日本は既に後進国です。それを自覚しないといけないなぁと感じました。
ともあれ、消費者としてどんどん便利になってお得になるのは大歓迎ですよね。これを機に、決済手段がどんどん便利になって競争が進むと楽しくなりますよね
。みなさん効果的に活用しましょう。そしてご利用は計画的に!